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フツーの仕事がしたい
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カテゴリ:作品紹介
English title 「A Normal Life,Please」
Raindance 17th Film Festival(イギリス・ロンドン) ベスト・ドキュメンタリー賞受賞 6th Dubai International Film Festival(アラブ首長国連邦・ドバイ) アジアアフリカ部門 最優秀ドキュメンタリー賞受賞 [海外映画祭] ●第33回香港国際映画祭[Humanitarian Awards for Documentaries] ノミネート作品 ●The 9th Nippon Connection film festival (ドイツ・フランクフルト)上映作品 ●The 11th BARCELONA ASIAN FILM FESTIVAL(スペイン・バルセロナ)上映作品 ●CAMERA JAPAN FESTIVAL 2009(オランダ)上映作品 ●高雄電影節2009(台湾)上映作品 ●Nippon Koma Festival2009(ポルトガル)上映作品 ●Video Act! Japanese Documentary Film Now!!!(フィリピン)上映作品 ●The 5th International Labor Film Festival (トルコ)上映作品 ●Shinsedai Cinema Festival2010 (カナダ・トロント)上映作品 ●The 19th Hot Springs Documentary Film Festival (USA)上映作品 ●Japan-Square Film Festival (ベルギー)上映作品 [国内映画祭] ●第23回高崎映画祭 上映作品 ●第2回ちば映画祭 上映作品 ●第1回わくわく ならしの映画祭 上映作品 <NEWS> 2012年1月10日頃、旬報社よりDVDブックとして発売決定! 映画本編プラス特典映像43分、解説ブックレット16P付。 定価3,200円+税です。 書籍扱いですので、いわば「紙ジャケ」です。 全国書店にてお求めいただけます。 アマゾン等のウェブショップでの予約は こちら 最新情報は、下記へスクロール。 21世紀に甦る、リアル「蟹工船」。
![]() 皆倉信和さん(36歳)は、根っからの車好き。 高校卒業後、運送関係の仕事ばかりを転々とし、 現在はセメント輸送運転手として働いている。 しかし、月552時間にも及ぶ労働時間ゆえ、家に帰れない日々が続き、 心体ともにボロボロな状態。 「会社が赤字だから」と賃金も一方的に下がった。 生活に限界を感じた皆倉さんは、藁にもすがる思いで、 ユニオン(労働組合)の扉を叩く。 ところが彼を待っていたのは、会社ぐるみのユニオン脱退工作だった。 生き残るための闘いが、否が応でも始まった。 撮影・編集・監督・ナレーション:土屋トカチ
出演:皆倉信和 取材協力:全日本建設運輸連帯労働組合、皆倉タエ、皆倉光弘 ナレーション:申嘉美 音楽:マーガレットズロース「ここでうたえ」 (アルバム「DODODO」より オッフォンレコード) 制作:白浜台映像事務所/映像グループローポジション 配給・宣伝:フツーの仕事がしたいの普及がしたい会 宣伝協力:ポレポレ東中野 2008年/日本/DV/70分/カラー ![]() ![]() 「フツーの仕事がしたい」 ・・・ 状況の差こそあれ、心のなかで そうつぶやいたことのある人は多いだろう。 本作は、数値的にみれば明らかに「フツー」ではない 労働環境に身をおく主人公が、労働組合の力を借りて、 「フツーの仕事」を獲得する過程を描くドキュメンタリーである。 この主人公の労働状況は特別ひどいケースでありながらも、 どこを切っても、いまこの社会を生きる自分につながっていると思わせる。 彼の口から 「この業界では、フツーだと思っていた。」 「(運転は)好きなことだから仕方がない・・。」というような 言葉が飛び出すとき、観る者は彼の問題をぐっと身近に感じるはずである。 もし、あなたが毎日の暮らしに追われ、自分の労働環境について 立ち止まり考えたこともなかったとしたら・・・。 この映画体験は、おそらく自分がより良い状態で 働き生きるための大きなヒントになるかもしれない。 Since 1999, the Japanese government has taken major steps forward to relax labour regulations under the pretext of increased competition in the global market. As a result, there are now more than 16 million irregular workers and conditions in many work environments are rapidly worsening. However, many workers don’t even possess basic knowledge about their rights and accept these harsh circumstances. The subject of this documentary is a cement transport truck driver. On top of working 552 hours a month, he does not get paid overtime, does not receive social insurance benefits and cannot take paid holidays. One day, this seemingly weak-willed young man stands up for himself and demands a nomal life…
映画「フツーの仕事がしたい」監督の土屋トカチです。
2006年4月8日、私にとって「運命の人」となる皆倉信和さんに出会います。 皆倉さんの職業は、セメントを運ぶトラックの運転手です。 最長で月552時間も働いておられました。 その労働時間に、当初私は耳を疑いました。 一日あたり、いったい何時間働けばその数字になるのか、と。 私が働いている映像業界も、仕事時間はルーズだったりするのですが、 この数字は並外れていました。 そして彼は、かわいそうなくらい疲れきっていました。 年齢が私と同じと聞いて、ひどく驚いたのを覚えています。 肌が土色で、生気を感じられないという印象を受けました。 無事、映画が完成した今「撮影を続けれた原動力は?」と、 訊かれることが多くなりました。それはたぶん、皆倉さんの姿に 自分自身の姿を見てしまったからだと思います。 同い年ということもあるのですが、「これがフツーなんだ」と無茶苦茶な 労働時間も受け入れて、働いていた彼。 真面目で、会社にあまり文句も言わず、黙々と働いていた彼は、 かつての私でもありありました。 長い間、美徳であると信じられきたことが、 本当はちょっと違うのではないのか? 「過労死」という現象が生まれた背景は、もしかしてこれではないのか? と感じています。 現代日本人にとって鏡のような映画に、仕上げることができたと思います。 「フツーの仕事がしたい」は、あなたにとって、どのように映るでしょう。 ![]() < 前のページ次のページ >
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